
革には、「表情」があります。
現在の化学技術によって、世の中には本当に素晴らしい合皮がたくさん溢れています。
均一で、調和が取れていて、規則的。 品質が安定していて大量生産もできるため、材料としては使い勝手が良いものです。
けれど、本物の革が持つ深みには、どうしても辿り着けない境界線があるように感じます。
繊維の強さ、密度の高さ、しなやかさと張りの共存……。 理由は色々と挙げられますが、一番の違いは「革の表情」にあると思います


近くに寄って眺めてみてください。
ここには「血筋(ちすじ)」と呼ばれる筋模様が走っています。少し生々しい名称かもしれませんが、これこそがかつて生きていた証です。 その表情には、二つと同じものがない無限のパターンがあります。
自然の恵みをありがたく頂くという敬意を込めて。
あえてその不規則さをデザインとして取り入れ、ありのままの姿を素直に生かしたものづくりをします。
革も、奥深いです。
引き続き研究して行きます。
Lab Boe
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